手作りのヘルシー&ビューティーメニューに、
美味しいワインやお酒でおうちにいながらカフェ気分。
心地よい音楽や花や緑に囲まれてリラックス・・
そんな”美・カフェ”を目指したおうちカフェ日記です!


2011年12月31日

ブラームスの1番を聴きながら

年の瀬のクラシックと言えばベートーベンの第九が定番ですが、
(去年も同じことを書いた様な・・・)
ここ2−3年、何故か年の瀬になると聴きたくなる
クラシックが出てくるんです。

年末だし今年は何を聴こうかな〜って思っているわけでもなく。

去年はそれがサンサーンスのオルガン付だったのですが
今年はブラームスの交響曲一番。





ブラームスは4番が一番好きですが、
ブラームス交響曲全曲集なるCDを持っているので ↑↑↑
時折1−3番も聴いていて。

特に1番はのだめカンタービレでも使われていたので
耳にしたことがある人も多いかも。


とても荘厳な第一楽章の冒頭部。
”苦悩や試練”が思い起こされながら
終始、曲は流れて・・・

第二楽章はとても静かに。
悲しみやせつなさもありながら、
どこかやさしさにも包まれていて、
心静かに時が過ぎていく感じ。

3楽章になると、
そんな静かなひと時から
自分の中で何かが動き出し始める、
希望に向けての序章。

そうしてそんな思いを引き継いで
少し不安げに始まる最終楽章。

静かに、着実に気持ちを固めるように。

やがて光がさしてきて・・・

希望と勇気に満ちたフィナーレへ・・・・

このブラームスの1番は
試練・苦悩から希望へ〜
と言うのが私の中での個人的なイメージ・・

今年は大震災、台風など日本は甚大な災害に遭い、
大変な悲しみと試練の年となりました。

ヨーロッパ危機で経済的に影響を被った人たちも。

そんな中でも人の優しさや温かさに触れたり、
明るく勇気をもらえる出来事があったり・・

本当に今年はいろんなことを考えさせられた1年でした。

このブラ1を聴いていると、
そんな一年の出来事が次々と思い起こされて、
来年への決意が固まります。

年の瀬のあわただしい中、
ちょっとコーヒーを飲みながら一息ついて
こうして音楽を聴いていると、
心が改まりますね。










ラベル:音楽
posted by YUMICO at 14:37| Comment(2) | TrackBack(0) | おすすめBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月01日

マリア・カラスの歌声

クラシック音楽は好きなのですが、
どちらかと言うと、オペラとか歌曲は
あまり聴かないほう。

でもこのマリア・カラスのアリア集、ミレニアムベストだけは
とってもお気に入り。
何となく心が乱れていたり、ざわざわする時に聴くと、
気持ちが落ち着くとか、リラックスするとか、
癒されるとか、元気が出るとか・・・
そう言うのを超越して、とても心がニュートラルに
なります。






余計なことが頭の中から消えて、
何も考えることなく、その世界に引き込まれてしまって。
気持ちが高ぶっている時は多分気持ちが落着き、
疲れている時は癒され、不安なことがあっても
その瞬間は忘れて・・
ひと時、心と頭が正常な位置にもどる感じ。

歌声の美しさは言うまでもないのですが、
その表現力の素晴らしさは感動的。
オペラの一部と言うより、
このアリアだけでひとつの音楽として充分満たされるんですよね。

以前、ほろ酔いで夜道を帰途についている時に
よくマリア・カラスを聴いていたのですが、
何だかしばらくの間、外界から遮絶されて
不思議な世界に入っていく感じ。

吉田修一の小説、”パレード”の中で、
主人公の一人が夜になるとマリア・カラスを聴きながら
ジョギングをしているのですが、
そのシーンを読んだ時、その世界が妙にハマる感じで。
ジョギングの度に女性を襲うという異常行動を
とってしまうのですが、その歌声の魔力が
そうさせるのだろうか・・??なんて思ってしまいました。
そのくらいの魅力があるんですよね。

最近は物騒な世の中なので、
夜道で音楽に没頭していては危険!ってことで
夜道では聴かなくなりましたが、
夜にちょっと灯りをおとして、
ワインを飲みながら聴くのもいいですよ。
ラベル:音楽
posted by YUMICO at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月11日

ラヴェルのピアノ協奏曲&左手の為のピアノ協奏曲

春が近づくとブルゴーニュのピノが飲みたくなり、
ブルゴーニュのピノを飲んでいると、
何故かラヴェルが聴きたくなります。

ラヴェルの色彩豊かで、華やかな音使いが
そうさせるのでしょうか??

ラヴェルのピアノ曲を
二つのピアノコンチェルトも含めて
ほぼ網羅している2枚組みのCD。
気分に合わせて聴きたい曲を聴いています。

DSCF1746.JPG

今日はふたつのピアノコンチェルト。

一つ目は、ふつうの(?)ピアノコンチェルト。

ラヴェルによると、
協奏曲とはまず第一に派手で華やかでなければ
ならない!とのこと。

そう言い切ってるだけあって、
とてもカラフルで華やか。

第一楽章。
いきなりキラキラときらびやかに始まって、
時に華やかに、時にエレガントにしっとりと、
時に快活に、時折派手!さも加わって、
最後はゴージャスに。

第二楽章はアダージョで静かに・・
キラキラと光が反射する水面を、
静かに眺めている感じ。

第三楽章。
目くるめく光の中を、パステルカラーの
絵の具を撒き散らしながら
快活に、華やかに飛び回ってる感じ。
一貫してカラフルに派手にゴージャスに!

ピアノの音使いやメロディーも
とてもカラフルですが、
オーケストラも重厚な弦のハーモニーが
支えると言うよりは、
管楽器が主体になって、
ピアノにより一層の彩を添えて盛り上げてる感じ。

モネなんかの印象派の絵画のイメージですね・・

”光”を感じる音楽って好きです・・

そして、二つ目のコンチェルトは、
左手の為のピアノ協奏曲。

一つ目の協奏曲を書いている最中に、
第一次大戦で右手を失ってしまった、
オーストリアのピアニストに依頼されて、
左手だけで演奏できる協奏曲を書いたそうです。

この二つのコンチェルトは同時期に書かれたのですが、
ひとつめの普通のコンチェルトとは全然違う印象。

一つめのがとてもカラフルで華やかで派手で
明快なのに対して、
この左手の為のコンチェルトは、
静粛で重厚な印象。

静粛に始まり、やがて弦と管の荘厳なアンサンブル。
そこにピアノがとても厳かにソロを奏でで行って・・
第一楽章から第三楽章を通して、
重厚で時に荘厳な中に、
時折光が差し込むように、
華やかさも顔を覗かせつつ、
終始、厳かで粛々とした印象。
美しいメロディーに耳を傾けながらも、
聴いていると背筋が伸びる感じです。

最初聴いた時 ”左手の為”って何が左手の為??と
トンチンカンな自問をするくらい、
左手だけで演奏しているとは思えなくって。

そう言われてよくよく聴いてみると、
両手よりも音数は少ないのだろうか?と思ったりも
するのですが、
多分凡人には両手でも弾けないだろうって感じですよね。

何より素晴らしいと思うのは、
この曲を依頼したヴィトゲンシュタインと言うピアニスト。
戦争で右手を失えば、
ピアニストでなくても自棄になりそうだし、
不自由な生活を強いられるのに、
それでもピアノを弾くことを
あきらめずに、左手だけで、
しかもコンチェルトを演奏したい!と思った
と言うのは尊敬です・・
彼にとってはそんなに簡単なことではなく、
そこに至るまでいろいろな苦悩や思いも
あったのだろうと思います・・

協奏曲は派手で華やかに!と言っていた
ラヴェルですが、この曲がどこか静粛なのは、
ピアノが”左手だけ”だからなのではなく、
この曲を捧げたピアニストに対する
尊敬の念があったのかなぁ・・
なんて勝手に想像しています・






posted by YUMICO at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

ブラームスの交響曲第4番

ブラームスのシンフォニー第四番。
この曲を聴くとボルドーの赤ワインが飲みたくなるし、
ボルドーの赤ワインを飲んでいると、
何故かこの曲が聴きたくなります・・

DSCF1723.JPG

ボルドーのワインと言っても、
若くて超パワフル!な感じのものでも、
年を経て熟成した感じのものでもなく、
香りも味わいも、ちょっと溶け込み合い始めた頃合いの、
力強さを残しつつ、
落ち着いた味わいのある感じのもの・・

で、ブラームスの4番ですが・・

第一楽章の冒頭・・
弦のせつない響きを聴くだけで、
なんかキュンとなります・・

次第に管も加わって盛り上がりを見せつつ、
主題を繰り返しながら、
時にはせつなく、やさしく、
それでいて、どこか力強く心に響いて来て・・

第二楽章も
第一楽章の雰囲気を受け継いで、
弦楽器と管楽器が
時に支えあい、お互いを引き立て合い、
時にひとつになって優しくも、重厚なメロディーを
奏でて盛り上げて行く感じ・・

第三楽章になると、
今まで心に溜めていた気持ちが、
一気に華やかに美しく開花する様に、
弦と管が盛り上げて行って・・

そして終楽章は荘厳・・・
終楽章らしく盛り上がって行きますが、
決してハッピーエンドな感じではなく、
激しくも切ない終焉・・って感じで・・

大好きなシンフォニーのひとつです。








posted by YUMICO at 00:20| Comment(1) | TrackBack(0) | おすすめBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月12日

ビル・エヴァンス〜エヴァーラスティング

今晩はジャズピアノに耳を傾けながらワインを。

ビル・エヴァンスのベストアルバム、
”エヴァーラスティング”

DSCF1709.JPG

もう亡くなって30年も経つんですね。

一言でジャズピアノと言っても、
もちろん楽曲もいろいろだし、
ピアニストによってもいろいろな個性がありますよね。

激しい演奏をする人とか、
力強いタイプの人とか、
人の心を揺らすような演奏をする人とか・・

このビル・エヴァンスは繊細で、やわらくて、
やさしい感じ・・

聴いていてとても心地よくって、
心を激しく揺さぶると言うより、
すーっと心の中に入ってきて、
溶け込んで行って、
いつの間にか心の中を占めてるって感じで、
静かで穏やかな感動をもらえるんです・・

ワインを飲みながら、幸せになれる1枚です。






posted by YUMICO at 22:00| Comment(1) | TrackBack(0) | おすすめBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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